ここに注意!時計の説明書に書いてある正しい仕様

防水性能の表示と性能

機械式時計の場合、とくに注意したいのが衝撃と防水に関する性能です。日本の場合、防水性能はもっぱらメートル表記と気圧表記によって表されます。一般的に30mほどの防水性能で生活防水と呼ばれる程度の能力があるといわれ、水しぶきがかかる程度の作業には耐えることができます。プールなどの水泳で使用したい場合は、クォーツで最低でも50m、機械式時計の場合は100mは欲しいですね。ただし、高価な機械式時計を水に浸けるわけですからあるていどの勇気と自己責任は必要です。

メートル表示と気圧表示

一般的に10mもぐるごとに1気圧ずつ圧力が高まっていきます。したがって100m防水と10気圧防水は、時計の性能を表す上では同等の表記といえます。ところが、これはあくまで水中で10気圧相当の圧力をかけても浸水しなかったということで、実際に海の中に100m潜っても大丈夫ということではありません。時計を装着した状態で泳ぐことによって、さらに余計な圧力がかかるため一概に大丈夫だとは言い切れないのです。ただし、10気圧の水圧に耐える防水性能であれば、プールなどで泳ぐことに対しては十分な性能を発揮できることは間違いありません。

転ばぬ先の杖として選ぶなら

もしも、購入したいと考えている機械式時計のラインナップに10気圧防水機能のものがあるのならば、多少高くてもそちらを購入することをお勧めします。とにかく、機械式時計の一つの弱点である衝撃は、どんなに慎重に扱ったとしても事故は起こってしまうものです。しかし、防水性能に関してはとりあえず10気圧の性能があれば、日常生活を送る上での水にまつわる事故に対してほぼ無敵となります。いつまでも大切に使い続けたい時計であるからこそ、少しでも弱点は少ないほうがいいですよね。

ウブロは、スイスの高級時計メーカーです。FIFAワールドカップやWBSCプレミア12のオフィシャルスポンサーを担当しましたので、“Hoblot”の社名を目にした人も多いでしょう。