無駄?!場所ふさぎ?!でも一度持ったら手放せない「ロースター」

最初はだまされたつもりで買ってみたけど……

マンション住まいの我が家の極小キッチン。料理好きの掃除べた、片付け下手なので、ちょっと油断すると夫に「ドロボウさんが来ましたか?」などとやんわり皮肉られるのが常。だから欲しいキッチン雑貨があっても、「冷静に考えろ」「本当に必要なのか?」と自問自答。結局あきらめることが多いのです。そんな中、なんの迷いかわかりませんが、我が家に魚焼き用の「ロースター」がやってきました。正直、欲しいものリストのベスト100にも入っていないおしゃれでもなんでもない電化製品です。幅45センチ奥行き35センチ余りという大物でありながら、用途は魚を焼くだけ。もちろんときにはお肉を焼いてもいいけれど、明らかに魚に特化した製品だと思います。結婚したシンガーのMちゃんがある主婦向け雑誌のコラムで「最近便利だったもの」として進めていたのが決め手でした。はい、ミーハーです。しかしこれが我が家にやってきたことで、食生活が一変したのです。

ほっこり焼き上がるからたまらない!

自称「焼き過ぎくん」。夢中でお料理していて、あっと思ったら、焼き過ぎたーなんてことはありませんか?魚は焼きすぎると味ががぐっと落ちてしまいます。一日の終わり、缶ビールをプシュッとやって料理しているから、ということもあるかもしれませんが、とにかく、魚をベストのほっこり美味しいタイミングで焼き上げるのは難しいのです。けれど聞いてください。うちの「ロースター」は天才です。決して火を止める時間を間違えない。魚の切り身を箸でほぐすとき、ほっこりほぐれてゆげがふわ~。まるでカウンター越しに板前さんがいるお店で絶品会席料理をいただいているみたいなのです。

世界遺産になった和食が我が家の定番に!?

和食がユネスコの世界無形文化遺産になったときには正直驚きました。でも、日本は新鮮な食材がふんだんに手に入り、素材を生かした料理が受け継がれてきているのですよね。それは世界から見ても素晴らしいことなのかもしれません。そして、あのニュースを知ったとき、カレーやハンバーグ、スパゲティなど、和食離れ著しい我が家の食卓を見直そうと思ったものです。ちょっとカロリーを調べてみると、カツ定食や焼き肉定食などが900kcalなのに対して、焼き魚定食は700kcalと、ざっと200kcalは差が出るんですね。これは大きい。夫も私も中年にさしかかって、これからの食生活を考える時期。でも我慢するのではなく、おいしく食べたい。そんな理想の食卓を魚焼き用の「ロースター」は実現してくれそうです。最初はこんな大きくて、多様性のない道具……と思ったけれど、用途は少なくても優れものはある!と今では確信しています。

普段台所で使用するもので、布巾やハサミ、調理器具まで多岐にわたります。最近ではスウェーデン調のおしゃれな柄のキッチン雑貨が人気です。